安良岡 章夫 Akio YASURAOKA

代表

1958年生まれ。1984年東京藝術大学音楽院修了。野田暉行、三善晃の両氏に師事。1980年第29回日本音楽コンクール第1位、1982年第5回日本交響楽振興財団作曲賞受賞。1985年若手演奏家、作曲家により「アール・レスピラン」を結成、以降代表として企画・運営にあたる。その一員として第12回中島健蔵音楽賞受賞。1999年「オーケストラプロジェクト'99」にて「ヴィオラとオーケストラのためのポリフォニア」を発表、平成11年度芸術祭優秀賞を受賞。多彩な作曲活動を続ける一方、指揮活動にも力を入れ、多数の作品の初演を手掛ける。近作に、レイディアント・ポイント II 〜独奏打楽器とオーケストラのための(2005)、室内協奏曲第2番「合・衝」(2008)、デカルコマニー 〜2台のピアノと2人の打楽器奏者のための(2009)、合奏協奏曲第3番「ラッコルド」〜ヴァイオリン、チェロと管楽アンサンブルのための(2014)、フルレスカ 〜金管五重奏と打楽器のための(2015)、などがある。現在東京藝術大学教授・副学長、桐朋学園大学非常勤講師。