平川 加恵 Kae HIRAKAWA

東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。同大学大学院修士課程作曲専攻修了。藝大学部在学中に安宅賞、卒業時にアカンサス音楽賞受賞。修士課程修了時に大学院アカンサス音楽賞受賞。

2008年、武生作曲賞入選。2010年、第20回芥川作曲賞ファイナリスト。2012年、第81回日本音楽コンクール作曲部門第1位、岩谷賞(聴衆賞)、明治安田賞受賞。第29回現音作曲新人賞において富樫賞、聴衆賞受賞。2013年、「創造の杜~藝大現代音楽の夕べ」において、藝大内選抜作品として作品が演奏される。これまでに作曲を佐藤眞、中田直宏、夏田昌和、野平一郎の各氏に師事。

2013年度、東京藝術大学音楽学部作曲科教育研究助手。

現在、東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校教諭。


主要作品

2012年  降る、降る、降る(オーケストラのための)

     紅射す雨は萌黄色に~ピアノとオーケストラのための~

2013年 静謐な日常における諧謔についての考察(ピアノ、クラリネット、サクソフォーン、ホルン、チェロのための)

2014年 青きスパーク~石原三郎の短歌による~(混声四部合唱とピアノための)

2015年 三節による郷愁の彼方(混声四部合唱とピアノのための)

     十全の薔薇(女声三部合唱のための)